矢浪 裕志

 7月から46期目の新年度に入りました。今年度は2年目になる社長が殆ど文案を作りました。継続は力なり19回目を迎え、来年度は20回目になります。20回記念の発表会にしようと今から考えています。

 例の高速ツアーバス事故以来規制が厳しくなって、観光バスは制限速度で走行します。新潟県の津南町まではおよそ300k、5時間かかります。朝7時少し前に集合して、到着したのは12時10分でした。途中ざあざあ降りになったりしましたが無事に着きました。直ぐにホテルにチェックイン出来て、荷物を部屋に入れることが出来ました。今までの経験上、午後の3時までは部屋に入れないものと思っていました。時間が読めなかったので昼食はホテルのニューグリンピア津南で手配しました。他のものより安めのシーフードピラフにしました。残念ながら、残す人が多く聞いてみると、量も多めで上手くなかったと言われてしまいました。広大な敷地の中にあり子供たちがいたら楽しめるところです。敷地の中はゴーカート、屋外プール、自転車、テニスコート、グランドゴルフ、ローラーリュージュ、アスレチックなどの喜びそうな施設があります。本社は蒲田駅からの送迎バス組で1時間以上遅れましたが、広野工場組は時間通り1時から発表会を始めました。翌日は貸切バスで “しろね大凧と歴史の館”の見学、ビデオで白根大凧合戦のなりたちを見ました。歴史を知ると興味がわいてきます。24畳の大凧を信濃川の支流中ノ口川の両岸から上げてからませて、お互いに綱引きのように引っ張り合い残った方の勝ちという合戦で、このために1年間の準備をする。そんな内容でした。もう一か所は燕の洋食器工房と販売店を兼ねた “刃物・金物物産館キタロー”、日本でサミットが開催された際各国首脳のお土産にした、空洞のあるチタン製のグラスを見たかった。値札を見ると1万5千位していました。チタンだと2重構造に加工する技術が難しいと以前見たテレビで言っていました。手ごろなステンレス製だと3千円以下で買えました。売り場の小父さんがそれで十分だというので自分用に買いました。“新潟ふるさと村”で昼食。ここは人気のある道の駅で、イベントを開催していて駐車場は満車で並んでいました。バス用の駐車場は別にあり我々は難なく入れました。昼食後、本社は新幹線で帰り、広野工場はそのままバスでいわき中央の駐車場所まで行き、解散いたしました。経営指針書発表会が終わると46期の始まりで、けじめがつき次の日からは猛烈にやる気が出ます。

 夏も本格的になったはずなのに一向に猛暑というわけには行きません。その分過ごしやすく助かっています。夜などもガラス戸を開けていたら夏掛けのタオルケットでは寒いくらいで、毛布を引っ張り出しています。8月になるとやはり花火があちこちで開催されますが暑すぎるくらいが鑑賞するにはよいのでしょう。東北地方も8月になってやっと梅雨明け宣言が出ました。

 四倉ねぶた祭りは雨が降ったり止んだりした中で、ほとんど運よく濡れずに済みました。長男夫婦に誘われて行きました。歩き始めた龍成が目いっぱい楽しんでいました。

 夏休みを思いっきり謳歌しましょう。