◆ 2012年09月  夏の名残り

矢浪 裕志

 お盆の休みに裏磐梯に行ってきました。この頃出掛ける旅行は東北地方にこだわっています。出来れば福島県を中心に出掛けようと思っています。一晩だけの泊まりですが妻と行きました。数十年ぶりの五色沼の散策もしました。雷が鳴り、雨も降りそうなので三つで止めて戻ってきました。桧原湖はくるまで周遊しました。道の駅“裏磐梯”で休憩してソフトクリームを所望しました。混雑とまでは言えませんが人はまあまあ出ているように思いました。虫の音があちこちの草むらから聞こえてきて、暑い割りに夏の終わりを感じてしまいました。夕食はバイキングで飲み放題の生ビールと生酒を味わいました。

 それに比べて中国で起きているデモは日本を標的にして一種の騒乱状態を作っています。中国の警察は見ている限り黙認しているようで、工場、商店の略奪や放火などが見られています。莫大な損害が出ているようだが、責任を問わないのだろうか。逆に見て、日本の国内にある中国の工場や商店などが放火されたり略奪にあったら中国の新聞やテレビは大騒ぎなのだろう。10月に予定していた“いわき地域ものづくり企業海外販路開拓支援事業中国(アモイ)”が延期になりました。我社にも確実に影響が及びました。

 9月に入ろうとしているのに、残暑が厳しくて夜な夜な扇風機を点けています。目が覚めるとタイマーが切れていてトイレの後再度スイッチを入れて寝ます。それでも目が覚める事が何回かありました。もうあがくよりも暑さを楽しんだ方が良さそうです。湯船にお湯の代わりに水を入れて入っていると、避暑にもなりとても良い具合です。子供の頃、たらいで行水している気分です、と言っても殆どの人は知らないのだろうと思われますが。最も行水はお天道様の下でしていたので、何倍も気持良かったと思います。

 第一回東北地域スマートグリッド情報連絡会議が東北経済産業局の後援で開催されました。封書の案内が来て暫く仙台に行っていないから、などの軽い気分で出掛けました。本や雑誌などでよく目にしますが、インターネットのように、企業や家庭の電気と蓄電池が送電線と結ばれている絵を見たことがありますが、具体的になるとイメージがわきません。ビュッフェ形式の情報交換会は政治家のパーティーのようで、料理は早々と無くなってしまいました。何人かと名刺の交換をして1時間もしないで退散しました。鶴岡工業高等専門学校の佐藤教授と名刺交換したのが成果でした。

 折角仙台へ来たのだからと、一番町、国分町も通ってみました。午後7時前と時間も早すぎたので、本来の雰囲気は感じられませんでした。それでも百万都市らしい賑わいは感じられました。交差点で信号待ちしている若者に長い前掛けをした黒服たちがメニューを見せて誘っています。それらが何十人といました。本格的な時間に早いのでしつこくはなくあっさりしていました。

 決められない政治といわれていますが、3党合意により消費増税案が国会を通りました。その後で参議院の野田首相の問責決議案が決しました。自民党も民主党も党総裁、党代表戦があるようでどちらも落目の三度傘状態で、挿げ替えなければ戦えないようです。何人かの候補者が出てそれぞれが代わり選挙して又総理大臣が1年足らずで代わったら何おかいわんやでしょう。ただ元総理大臣が出るのだけは止めるべきです。見苦しい。大阪維新の会の橋下代表がその気にさせたようですが・・・