◆ 2009年02月   百年に一度の恐慌

矢浪 裕志

 またぞろ民事再生関連の話が出てきました。大規模のFPC製造メーカーが昨年暮に民事再生法の申請をしました。大変厳しい状況がどこまで続くのか見通しも立ちません。昨年我社に不良債権を出した、S社の再建計画がまとまりそうです。某投資ファンドがスポンサーになって新会社を立ち上げ、そこに人・物・金を入れて再建するそうです。営業譲渡と言われる手法です。1月27日のNHKの番組で『プロフェッショナル 仕事の流儀』を初めて見ました。中小企業の再建を主に手懸ける弁護士の生き方でした。この番組の中での営業譲渡は、民事再生法ではなく私的再建を選んでいました。私的再建とは金融機関だけに債権放棄を申出て、他の取引先には債権放棄をしないで再生するやり方を紹介していました。金融機関に比べて圧倒的に弱い立場の中小企業だと、その影響を受け連鎖倒産することがあるからとの事でした。S社もこの方法が取れなかったのかと残念に思いました。この弁護士は借金で会社が廻らなくなり相談に来た人達と解決策を探っていくのですが、会社を救済するのはそこに係わる人達、特に経営者の人生を救済する事になる。会社は100%再生させなければならない、そこは人の命の問題になるからとの強い信念を持っていました。

 毎日毎日のニュースは99%が暗く滅入る様なことが殆どです。朝礼では少しは前向きな話題を取り上げたいのですが、ところがこれが見つからないのですね。やっとあって任天堂が増収増益と載っていました。それくらいです。その紙面にも赤字なんて文字が躍っています。『経済的には余裕がないが、時間的な余裕があるのだから有効に使って欲しい』と空しく言っています。

 皮膚科へ行ってきました。いわき市四倉駅の近くにある大田(だいた)皮膚科。こちらにきて病院とか医者に行くのは億劫ではなかったのですが、ここの皮膚科は横浜や川崎の皮膚科と同じように、待たされました。午前9時からなので、20分も前に行けばいいだろうと行ってみたら、既に18番目の順番でした。後で聞いたら。7時過ぎから受付けていて、名前だけ書いて診察が始りそうな時間に来るようになって、知らない人ずっと待つか、改めて午後の診察にするかになります。院長先生は女性の名前でしたので期待しておりましたら、50を過ぎた小母さんでした。診察はテキパキしていてすぐに終わりましたが、12時を過ぎてしまっていました。塗る薬だけをいやに多くくれました。普通だと二千円程度かと思っていたら、その倍以上かかりました。これだけ患者が多いのは食べ物、飲み物や住環境などが影響しているのではないでしょうか。私の場合は十数年前から頭の周りできる吹出物や、ふけがやたら出る事でした。もう諦めていて、頭とおでこの間に出来る吹出物は他の人の目にもつくので気になります。今までも無くなると塗り薬を貰っていました。今回は左尻の上、腰の下に擦り傷の後のかさぶたみたいなものが出来ていてこれが一向に元に戻らない。もしかして皮膚病の一種かと思って行く事にしました。結果は正解でした。今まで貰っていた薬と違いました。1週間ほどで左尻の上の凹凸はなくなり手で触るとすべすべになりました。頭の方も良くなってきました。このままなおればラッキーなのですが。まだ1回分も使い切っていません。どうやら3回分の薬を貰ったようです。余ったらどうしたらいいのでしょうか、捨てるのは勿体ないし、返せるのでしょうか。