◆ 2009年01月   初春

矢浪 裕志

 2009年新春のお喜びを申し上げます。

 今年の3が日は暖かな日に恵まれ大変過ごしやすかったと思います。元日は墓参り行って来ましたが、時間が“元旦会”と重なって駐車場が込み合っていました。お墓にも多くの人たちが来たと見えて、新しい花が生けてありました。2日は亡き母の姉を訪ねて来ました。94歳になっておりますが、まだ元気にしておりました。後は本屋に行ったくらいで何もしない寝正月でした。

 昨年の7月から放浪していました息子が12月の17日の朝に帰ってきました。と言っても実際に家に戻ってきたのは次の日の朝早くでした。昼間は家に誰もいないので友達の所へ行っていたとのことでした。親が心配していることも考えずに、いい気なもんだと思ってしまいます。ムンバイでのテロやタイでの反タクシン派による空港の占拠なども、多少は影響があったようでした。少し痩せたけど何事もなく無事に帰国できました事を感謝いたします。

 年末から年始にかけて、今地球規模で起こっている事を少しでも知ろうと、何冊かの本を読みました。新聞も読みました。テレビも興味を持って関連番組を見ました。硬くなった頭を一生懸命軟らかくして理解しようと努めました。
“すべての経済はバブルに通じる”小幡 績 光文社新書
“サブプライム後の新資産運用”中原圭介 フォレスト出版
“金融大崩壊「アメリカ金融帝国」の終焉”水野和夫 NHK出版
“強欲資本主義ウォール街の自爆”神谷秀樹 文春新書
“この金融政策が日本を救う”高橋洋一 光文社文庫
“年収防衛”森永卓郎 角川SSC新書
“間違いだらけの経済政策”榊原英資 日本経済新聞社
“2009年資本主義大崩壊”船井幸雄 ダイヤモンド社
これらの本を集中的に読んで解ったことが幾つかありました。

 資本主義経済とは“ねずみ講”と同じいつかはバブルになって誰かがばばを引く、それの繰り返しだと書いてありました。年明けから41期下期に入り、大幅な売上げ計画の見直しをしなければなりません。これらの勉強したものを参考にしながら自分たちに合った、自分たちに出来る修正を加え、この難局を乗り切って行かなければなりません。10年後の50周年を迎えることが出来るのか、もっと早くに破綻の道を歩まなければならないのか。この未曾有の時こそ、経営者の力量が問われることになります。そして日本国の舵取りをする麻生首相にも大いなる力量が問われることになります。少なくとも米国追随型の方針は見直しをして行かなければなりません。ピンチをチャンスにして今年を乗り切って行きましょう。