◆ 2007年03月   冬の盛岡

矢浪 裕志

 昨年に比べて暖かかった、冬の季節も終わろうとしています。今年も同じようにスタッドレスに換えたタイヤは、雪の積もらなかった道路では役割を充分に生かせないままその役目を終わろうとしています。もう直ぐに次の季節が始まろうとしているのに・・・。一部の人たちが心配しているような方向へ人類は向かうのでしょうか。今年の夏はどんな感じになるのだろうかがとても心配になります。

 今日の朝(3月2日)の事です。今回は電車で広野工場から着ましたので、自宅からも電車でした。武蔵小杉の駅を降りたところで、前から来る人の中にマフラーを落とすのが見えました。通勤中の人たちの表情は普通、厳しい顔をしています。なかには怒っているのかと思えるような表情の人も見られます。御多分にもれずその人も厳しい顔をしていました。『マフラーが落ちましたよ』カバンの上を見て、置いたはずのマフラーがないのを確認すると、途端に表情が崩れ“破顔一笑”の顔になりました。そして『どうもすいません』、にこっと笑ってお礼を言われました。それを拾い直ぐにもとの顔になり、何事もなかったように去っていきました。そのギャップになんとも言えず安堵しました。

 もう40年になります。笑楽智(わらじ)のメンバーが集まって年に2回ほど懇親の会を開いています。現役は働いているのは2人。共に社長でした。2人は再就職又は子会社へ出向。残りの2人が悠々自適という6人のメンバーです。話をすると余り変わっていないのに驚かされます。20代の頃と内容は違いますが、話し方はおんなじです。毎回熱心に催しを考え、メンバーに連絡し場所を調べ予約する。そうゆうことをいやがらず熱心にやる人がいたのでここまで続いていたのでしょう。こちらは都合のいいときだけ会費を払って参加すればいいだけなので助かっています。今回は岩手県の盛岡市にある奥座敷、つなぎ温泉に行ってきました。ところどころに雪が残っており、10日ほど前に降った雪の名残です。寒さのために道路以外は融けずにあり、その時も朝は刺すように感じられました。冬の東北ふるさとのやま、岩手山も雪化粧に覆われています。目の前が御所湖と言うダム湖ですが一部凍っていました。広野に比べれば大分寒さが違っています。近くに鶯宿温泉がありそこと相互に温泉に入れるので行って来ました。その日は日曜日でしたが、結構人はおりました。やはり元気な中高年の女性が多かった様に見えました。翌日はボランティアガイドと盛岡市内の散策をして、昼食は名物の“わんこそば”に挑戦しました。普通は50から60杯は食べると店員の説明。値段が2600円と3100円。違いは食べた椀を残す方が高く、安い方は椀に入れると持って帰り、マッチ棒で椀の数を数える違いです。我々は安い方を選びマッチ棒で数えました。65杯ほどたべました。15杯で掛けそば1杯の計算ですから、掛けそば4杯以上食べた事になります。もちろんその日の夕食は軽くしました。

 いわきでは有名な日の出のメッカ波立(はったち)海岸の日の出を写しました。今年になって広野町、楢葉町、いわき市とシリーズのようになってしまいました。来月も続けようか迷うところです。6時過ぎには明るくなってきますので、朝起きるのが楽しくなります。暗いよりも明るい方が目覚めたときに気持ちがうきうきして楽しくなります。今年も花粉症の予防注射をしましたので、快適に過ごしています。