◆ 2006年04月   春のおとずれ

矢浪 裕志

 どうやら『西の沢溜池』の白鳥もシベリアの大地へ帰ったようです。10日間ほど留守にしていたのですが、いつもの白鳥の姿が見られず、13羽が数えられました。そして次の日は小さな水鳥と鴨が溜池で泳いでいました。人間だと暖かいところが好きなのに、寒いところに帰ってしまう。彼らにすれば、冬のシベリアに比べればダントツに暖かいのでしょう。また来年にお目にかかりますように、元気で過ごしてください。木戸川の鮭もそうですが。彼らは何時も同じところに帰って来るのでしょうか。

 3月22日から25日まで3泊4日の団体旅行に行ってきました。今回で上海へは4回目の訪問です。世界一目まぐるしく変化する都市、前回はリニアモーターカーが浦東から市内へ急ピッチで工事をしている最中でした。成田から午後空港に着いて『CPCAショー』の見学、夕食はもちろん中華料理。次の日は早朝から深センへ向かった。そのためか3年前との違いは感じる暇がありませんでした。今回はリニアモーターカーを体験する事が出来ました。最高速度430Kを越えて、新幹線より早い感じはしましたが、何せ距離が短いので『えっ』という感じでした。山梨にあるはずの日本のリニアモーターカーはどうなっているのかな、最近あまり話は聞かなくなってしまったが。中止したとも聞かないが地味にこつこつと開発しているのでしょうか。

 深センでは2ヵ所のプリント基板の製造メーカーを見学しました。最初は2000人規模のメーカー、残念ながら写真撮影は不可なので載せられませんが、片面は全自動でレジストシルクまでの流れ作業でした。進んでいますというよりも、片面板は圧倒的に中国が指導権を取れる状況になっているのでしょう。次のところは500人規模の中小企業(中国ではこのくらいですと中小企業)のメーカー。改めて基板業界は装置産業の世界だと感じました。次の日はマカオへ、雨が降っていました。前の日も降っていました。6月ごろの梅雨時のようでした。マカオは日本と同じ右側通行で、その為か日本の車が多く走っています。道が狭く路上駐車が公認されていて、バスの乗降時の駐停車に苦労しました。ドミニコ寺院からバスに帰る時に、迷子になってしまいました。どうしようか、どこに行ったか分からないからはぐれたので、探し回らないほうが良いと頭では理解できるのだが。待つのも不安なので、ドミニコ寺院までの道を行ったりきたり、5回以上したのではないか。1時間待っても見つけてくれなければ、タクシーを拾ってホテルへ行こう、そんな想いで勇気付けました。そのとき正義の味方添乗員が駆けつけてくれて目出度く合流できました。

 子供の頃デパートで母親とはぐれたことを思い出しました。強烈に覚えているものですね。その節はお騒がせしました事をお詫びいたします。

 この近くに桜で有名な富岡町に夜ノ森公園があります。今年はかみさんを呼んで夜桜見物に行こうと思っています。楽しみです。昼間の桜は結構見に行きますが夜の桜は面倒で行く気にならない。こんなときに行くに限る。根本医院で予防注射が効いたのか、鼻がムズムスしないし、目も今のところ痒くなっていません。それともまだ花粉が舞っていないのかな。今のところ体調はすこぶる良い。横浜でも桜は見られるし何回か花見が出来そうです。