◆ 2006年03月   寒さ和む

矢浪 裕志

 大分この地方の環境になれてきたようです。体がそれなりになじんだ様に感じられます。福島に単身で赴任していると何人かの人に『雪で大変でしょう』とまるで会津地方と同じだと思っている人に出会います。いわきの通称『浜通り』は関東の海岸沿いとそんなに変わりなくこの冬、雪は殆ど積もっていません。12月から折角スタッドレスのタイヤを装着したのに、その効果を体験できないまま春になってしまうのでしょうか。そんなことを書くと大雪に見舞われたりしそうです。

 2月になって2回病院に行ってきました。1回は2月の3日に横浜の自宅から4時半に出て広野工場に向かっているとき、どうも体がだるい、熱があるようだ。普通なら休憩は1回か、多くて2回なのに、調子が悪くその日は4回休憩を取りました。昼休みに四倉に戻り1時間程休息して広野町の『根本医院』へ行き点滴を打って貰いました。その日と翌日の朝食は先生の指示により抜きました。おかげ様で体調はすぐ良くなりました。もう1回はその翌日に『根本医院』の皮膚科(専門医ではない)で診断してもらい塗薬をもらって来ました。以前から川崎の専門医院に通っていましたが、薬を塗っているうちは良いのですが、続けすぎると他に吹き出物が出たりして中断することが多く。その繰り返しでもう数年過ごしています。薬は既になく。市販品を買って塗ったがまるで効かない。病院に行くたびに感じるのですが。医療面でのサービスは川崎や横浜に比べて格段に優れています。待ち時間が殆どなく持参の本も23ページめくっただけで呼ばれます。駐車場もふんだんにあり余裕があります。川崎で通っていた整形外科では人数が多く座るいすを確保できていない状況です。待ち時間だけで有に1時間を越えます。毎日毎日の事なのに患者の身になって考えていない。習慣化してこんなものなのだ、これが普通の事なのだ。病院は待たせて当たり前、患者は待って当たり前。改善に取り組む様子はまるでない。今後病院に行くなら広野町かこの近辺で治療するのに限ります。自分で入れればコーヒーやお茶も飲めます。雑誌から新聞、本も揃っています。当然薬を貰うのも殆ど待ちません、これは川崎や横浜でも今は早くなりましたが。

 こちらに来て最も良かった事のひとつが待たなくて済む事です。『人生の楽園』と云うテレビ東京のテレビ番組が好きでよく見ていますが、50代前後の夫婦が田舎暮らしを第2の人生に選ぶケースを紹介しています。納得させられます。適正人数の環境は過ごしやすいのでしょう。若いときは少し多い方が快適で、年とともに少ない方が快適に感じられるのでしょうか。ひとつ心配なのは広野町で病院経営はやって行けるのか。ある日突然廃業の看板が出ないように祈っています。頑張って!!
将来的に移住する事も考えたい気持ちになりつつあります。まだ鶯の鳴き声は聞いておりません。