◆ 2015年10月  秋のながあめ

矢浪 裕志

 台風が去っても秋雨前線の影響か強く降ったり弱かったり、曇りの日も多く太陽の恵みに嫌われたかのようです。9月は低調のまま過ぎてしまいました。

 熱海の後楽園ホテルで研究会と懇親会がJPCA主催で開催されました。新概念の“CPS(サイバーフィジカルシステムズ)で闘うニッポン-センサーtoセンサーこそ新たな運動論”-産業タイムズ社代表取締役泉谷 渉氏の講演が研究会。この方の話は以前にも聞いた覚えがあるのですが、今回とは印象がだいぶ違っていました。たっぷり90分あると眠くなってしまうのが常ですが、そのような事がなく(殆どの聴衆が聞き入っていました)面白おかしく聴かせて貰いました。村田製作所、TDK、日本電産などの電子部品の設備投資額は過去最高になっている。そして嬉しいことに殆どの設備が国内に造られることです。製品としては、医療関連機器、ロボット、自動車関連の電子部品は増えていくと頼もしい話でした。
ところが1日の日本経済新聞の14面に業界のリーディングカンパニーである、日本CMK群馬の2工場生産中止と小さく出ました。工場の海外生産シフトが進み過剰な生産設備と人材200人の希望退職を募るという記事でした。調べてみたら従業員1540人でした。良いところもそうでないところもあるようです。
次の日は朝から雨が強く降ったりして初めて圏央道を通って埼玉県入間郡三芳に行きました。台風の影響で時々強く雨が降ってきます。昨年の開通なのでナビには点線で入っていましたが、6か月点検の時に最新のナビに入れ変えました。

 朝のNHKのBS放送をよく見ますが、イギリスBBC、フランス、ドイツZDFなどは連日シリアからの難民の様子を放映しております。それぞれの国でそれぞれに応じて受け入れようとしており、イギリスでは国の受け入れ人数が少ないとデモが起こるくらいです。ここまでが前段、翻って日本の首相は国連演説の後の記者会見で「そして今回の難民に対する対応の問題であります。これはまさに国際社会で連携して取り組まなければならない課題であろうと思います。人口問題として申し上げれば、我々は移民を受け入れる前に、女性の活躍であり、高齢者の活躍であり、出生率を上げていくにはまだまだ打つべき手があるということでもあります。同時に、この難民の問題においては、日本は日本としての責任を果たしていきたいと考えております。それはまさに難民を生み出す土壌そのものを変えていくために、日本としては貢献をしていきたいと考えております。そして結果は日本で難民資格を申請している60人のシリア人のうち、認められたのは3人であり、約30人は人道上の理由で長期滞在が認められているだけだ」と指摘した。

 ノーベル賞医学生理学賞受賞大村智北里大学特別栄誉教授おめでとうございます。今年のノーベル賞はないのかと思っていましたので、重ねておめでとうございました。TBSのテロップに聞きなれない“栄誉教授”とありましたがなにかの間違いかと他のチャンネルNHKや日テレを見ましたが“名誉教授”とありました。戻ってTBSを見るとやはり“栄誉教授” になっていました。どちらが正しいのか楽しみにしておりましたら、翌日のNHKでは“栄誉教授”と放送しており、TBSの勝ちでした。

2015.10-2

2015.10-1