◆ 2009年12月  図書館考

矢浪 裕志

 現況昨年11月からの景気の減退による売上げの減少がいまだに続いていて底が見えません。1年間の移動年計を見ても右肩下がりが続いています。とは言ってもここが底にならなくては先が思いやられます。それでももう少しで年が明けて、新しい年1010年を迎えることになります。

 “すごい読書”中島孝志を読みました。彼は年間3000冊もの本を読みこなしてしますそうです。1冊平均1500円とすると450万円の図書費になります。
私などはその10分の1も読めませんが、買うのは月2冊くらいで殆どは図書館で借りています。横浜と川崎といわきの図書館を利用していますが、何と言ってもいわきの図書館が◎です。今はどこでもPCからインターネット経由で検索して予約できるので、地域間格差は感じません。

地域図書館  横浜  川崎  いわき
利用冊数    6   10   15
予約冊数    6   10   10

 予約してからの入荷日数も殆どが早く入ります。但し新刊書の場合だと入荷時期は少し川崎や横浜より遅く予約しても“見つかりません”とパソコン上に出る事があります。人気の新刊書だと横浜は30数人待ち50数人待ち、なんて表示がでる事も少なくありません。ですから圧倒的にいわきの図書館を利用させてもらっています。いわきの駅ビルは“ラトブ”といいその中の4階と5階を図書館として使っています。駐車場も2時間は無料で使えますので、他の用事の人も使っているのではないかと思われます。駅にも近く高校生などの利用者が多いのでしょう。たまにしか来ないので、それも休日なので利用者が多い日しか見ていないのかも知れませんが・・・特に雑誌が充実していて読める環境も感心できます。座るいすも洒落ていてゆったりとして読めます。此処で税金を払っていないのが申し訳ないくらいです。利用する側はいいのですが、図書館側からすると“費用対効果”、今話題になっている事業仕分けから見ると横浜の図書館が1番効率良いと言う事になるのでしょうか。

 殆ど同時期に“読んでから死ぬ!名著名作”を読みました。久我勝利著これは名著名作とある様に古今東西の名作を100冊選んだり読書の技法を紹介している本です。大長編に挑戦するは“失われた時を求めて”を3ヶ月で読破する法などと、時間に余裕のあるリタイアした場合にはうってつけで、暇つぶしになるし時間管理になります。その外“千夜一夜物語”“大菩薩峠”などが紹介されています。残念ながらこれらは全く読んでいません。何年か後には時間を持て余すことになると思いますので、その時の楽しみに取っておきます。但し頭や脳が正しく理解できる様になっていればですが・・・

 中原工場協会の中小企業人材確保推進事業のモデル見学会に参加しました。立派な工場で特に長野原の工場は1年と少ししか経っていませんので、廊下がピカピカに輝いていました。同業者の工場見学なので大いに興味がわきました。この時期に工場内を見せてしまうのですから余程自信があるのでしょう。改めてプリント配線基板業界は装置産業だと感心します。人の数より機械装置の方が多いのではと思われます。1つ目の工場は24時間稼動しているので償却が早く済み、機械装置の効果が期待できそうです。我社ではもともと多品種少量で、尚且つ特殊な要望に答えつつ小回りを利かせるのを特徴にしますので、ある程度の機械装置が必要になります。

 2009年も残り少なくなりました。インフルエンザに負けないで良い年をお迎えください。

 合掌!