◆ 2007年04月   インフルエンザ A型

矢浪 裕志

 他人事に見ておりましたが、3月に入って張本人に成ってしまいました。のどがイガイガするな、と思っていたが、次の日になって夕方からは熱が出て、寒気がした。食欲も無く玉子酒を飲んで早く寝た。次の日、少しは良くなったかと淡い期待を持ったが、むしろ悪くなったような感じだ。本社から移動して四倉の家に帰ったりもしました。次の日、広野の根本医院に診察に行ってきました。気さくな根本先生は手を上げて『今日はどうしたの』と聞いてくれました。その前に看護士さんが鼻水を麺棒で採取して検査済みだったのですが。直ぐに本題に入り,『インフルエンザ A型だよ』といってプラスチック製の試験片を見せて説明してくれました。そして問題のタミフルに関する説明用紙をコピーして、『タミフルは問題があると思われるので、ここでは薬は出さないよ』と仰せになった。『無理してはだめだよ、とにかく安静にしていなさい』。血圧を測って『問題ない』。家に帰って酒を飲んで安静にして寝た。良く寝た。午後の8時前には床に入って朝方便所に行くのに目が覚めた。そしてまた寝た。その週は9時過ぎに会社に出て早めに帰った。食欲は無く、流動食のようなヨーグルトとかバナナを食べたりした。こんな生活を続けていたら、2Kほど体重が減って56K台になっていた。そんな折、3月22日の朝日新聞の社説『タミフル―付き合い方を考えよう』が載りました。インフルエンザ治療薬『タミフル』は原則として10代の患者には使わない。厚生労働省は、異例の深夜の記者会見でこんな方針を発表した。   中略

 世界のタミフル使用量の7~8割は日本で消費されている。仕事をなかなか休めない。子供の熱を早く下げたい。そんな事情もあって、日本を世界に冠たるタミフル依存国にしている。薬に副作用はつきものだ。病気のときくらいはゆっくり体を休めてはどうだろうか。と結んでいます。

 いまさらながら、広野町の根本先生は慧眼に値する見識を持った立派な方だと思われます。厚生労働省の役人はしがらみにとらわれず、正しい判断をしなければなりません。製薬会社の立場を過剰に思いやり、タミフルと一連の行動に科学的な因果関係が認められない、と言う理由で容認していましたが、やっと判断をしました。はっきり解ってからではでは手遅れになってしまう。私自身は50代後半の青年ですがタミフルを飲まなくても、今日に至っています。体が弱っている時は、薬を貰わないと少々不安に絡ますが、毅然とした言い様には従わざるを得ませんでした。

 今月は四倉漁港からの日の出を送ります。5時には明るくなり5時半頃には雲の中から荘厳な感じで日差しが出て来ます。日に日に明るくなるのが早くなり楽しみです。

 関東では4月3日に降った雨で無残にも殆どの桜は散ってしまいました。広野ではこれからです。工場では21日にお花見をすることになっています。