矢浪 裕志
折角の連休なのに、この数年はでかけることもなくその時の都合で横浜の自宅にいるか、四倉のマンションに少しだけいるか、そんな過ごし方をしています。今年は1日2日と出勤日なのでそれを終えてから横浜へ帰りました。2日の晩に二人の息子と長男の嫁さんの四人でもどりました。いわきを出たのが7時半過ぎ、時間も遅かったのに首都高速は渋滞しておりました。特に山手トンネルは混んでいるケースが殆どです。数年前に開通しましたが、今まで通っていた向島、銀座又は霞ヶ関を通るルートと時間的には変わらないように感じます。何か今までと変わらなければ、大きなムダな道路だったのではないかと思われてしまいます。渋滞する場所と原因は判っていると思うのですが、それについての改善策はされていません。家に着いたのは日付けが変わって3日になってしまいました。とは言ってもこちらはくるまの後ろでゆっくり寝ていましたので、疲れる事はありませんが。そして休みは特にやりたいこともなくなく日が過ぎていきました。余り天気は気にしていませんでしたが、雨の日が多いように感じました。6日は日本では珍しいF2と言われた竜巻に見舞われました。
広野工場の隣に増改築している建屋が日一日と形になっていく様子が目に見えていてとても新鮮です。6年前に自宅を新築しましたが、月のうち数回しか見られませんでしたので、変化が激しくてブロックを見ているようでした。殆ど毎日見られるので流れているかのごとく変化を愉しんでいます。
除染は4月の半ばに終了しました。それに伴い㈱プリント電子研究所の会社としてのスクリーニング検査も終了させました。5月半ばに報告書が届きますので、改めて放射線量の値は書き記します。
先日上海から日本に出張で来ている友人が遊びに来ました。折角なので、姉と弟、近くに居る娘に連絡して来てもらいました。娘が来るときは必ず孫が付いて来るので楽しみです。人見知りが解けたようで、初めての人でも泣かなくなっていて、嬉しくなりました。帰りに弟夫婦と姉で両親の墓参りに行きました。とかく中国人についての評価は余り良くありませんが、私の知っている中国人は、このように義理堅くして行ってくれています。
5月になると杉の花粉は無くなる様で、今年も終わったのだと思われます。前にも書きましたがひどい症状は殆ど感じられなく済んでしまいました。医者に行って注射を打ってもらう事もなく無く(根本医院の先生は福島市に避難している)新緑の季節を迎えられました。もしかしたら直ったのかな、数年注射して貰って体質改善したのかな。今年の花粉は史上最低の量だったのかな、ともかく苦しまなくて済んだのだから万々歳でした。