矢浪 裕志
6月のいわき支部懇談会の講師の先生からはがきが届きました。名刺交換しましたが、金丸弘美先生からはがきが届くなんてびっくりです。講演の中身はあまり興味が沸くようなものではありませんでした。
7月から新年度になりましたが、今年は50期の記念で経営指針書発表会を那須の“リゾートホテルラフォーレ那須”で催しました。毎度ながらこの時期ですから雨に降られることがほとんどですが、ご多分に漏れずその日もシトシトと降られました。年間計画の内容についての討議が活発に講じられ、時間が押してきてしまった。その煽りで記念講演という事で“創立50周年を記念して”のタイトルで、我社の創立からを知っている立場で少し話をしましたが、予定時間を短縮することになりました。顧問先の税理士事務所からのお二方の講演も短縮してもらいました。翌日はプレミアムアウトレットに行きたいと希望があり、買い物に行きましたが、運良く雨が止み少し暑いくらいでした。代替わりしてから5年を過ぎましたので、一歩一歩と少しずつ引いていこうと考えています。
神奈川異業種研究会も30年を迎え川崎の日航ホテルで、記念の総会と祝賀会を開催しました。まだ広野工場にいることが多く参加率は十分ではありませんが、今回は退会している方も数名ゲストで呼んでいて、旧交を温めました。実権は若手が仕切っていますが、同年代の会員も多く、行くのが楽しみです。今年は海外視察の年なので、日程が合えば参加したいものです。
新年度の目玉として、得意先の商品を我社のラインナップとして販売できるようにと動き始めました。得意先と合意して、7月初めから必要とされる施設に開発者と一緒にプレゼンして回っています。この商品は高齢化社会に相応しいものです。ベッドなどある場所から離れようとするのを感知するハイテクな機器になっており当然我社で基板は作っております。認知症など徘徊の予防、介添が必要な人が単独で移動して転ぶなどの事故予防に使用するものです。今施設などで使っているのはマット状になっていて、その上に物理的に負荷がかかると感知するものが大勢です。もう一つはベッドの下にひいて動くことよって感知するもので、置き方により誤動作が生じやすいそうです。感知したものはナースコールに繋がっており、その度に見に行く仕組みになっています。我社が扱うセンサーは非接触型の感知器で赤外線により遮断した場合感知し角度も自在に設定できる代物です。設置場所も両面テープと強力ネオジウムマグネットで取り付け簡単です。
この商品の引き合いがあれば万々歳です。
七夕の日に川崎北支部の懇談会にも出席してきました。