矢浪 裕志
2月の3連休は日本海側に大雪をもたらしています。今年になって何回目かの大量の降雪に見舞われています。報道によると青森県の酸ヶ湯では6メートル近い降雪量になっているようです。青森からタクシーで酸ヶ湯の温泉に行ったことがありました。『千人風呂』と呼ばれた大浴場に入りました。建物の屋根が持つのか心配になります。大雪の地方は何か特典があるようにしないと、ますます離れる人が多くなります。雪が降った後は雪かきをします。その度に、重労働でしょう。ボランティア活動に頼っているようですが、減税するか助成金を出すなどの事などをして、そこに住んでいる人の応援をして貰いたいと思っています。27日の朝日新聞山形版の記事に載っていました。『底をつく道路除雪費』『県予算96%執行』こんな時政府は予備費を使って直ぐに手当てすべきだ。
現地時間2月7日、米ワシントンのホワイトハウス。日米首脳会談のために訪米した石破首相同行記者団の一人として、オーバルオフィスと呼ばれる大統領執務室に入った。中略 大統領選挙期間中の暗殺未遂事件直後の写真に言及して『歴史に残る一枚』と称えたかと思えば、トランプ氏の使うフレーズであるMAGA(米国を再び偉大に『忘れられた人々』に対する『深い思いやりや』と持ち上げた。『日本は独立主権国家としての矜持を持つべきだ』。主権国家としての在り方に強いこだわりを持つ石破氏の口から幾度となく、この言葉を聞いた。トランプ氏の機嫌を取るために頭に詰め込んだ言葉を思い出そうとするかのように話すこの日の石破氏の姿は、本来の自分を押し殺しているように見えた。たしかに日本の外務防衛当局者からすれば米側の神経を逆なでする日米地位協定の改定などおくびにも出さなかった石破氏の言動は、首相として成長した姿だと満足するものだっただろう。だが自民党総裁選では『勇気と真心をもって真実を語る』と何度も訴えた石破氏である。長期的に自分の持論をどう具現化していくかをきちんと国民に説明しなければ、石破氏の望む納得と共感を国民から得ることはできない。帰国後に出演した民放番組で『自分のカラーを最初に出して会談が決裂しちゃったら何も進まない』と釈明したが、これではいつになったら持論の『対等な日米関係』の実現に向けて動き出すのか疑問だ。日米首脳会談後政府内で首脳会談を無難に乗り切ったという安堵感が広がる中、わずか数日後にトランプ氏は日本も対象に含まれる関税措置の導入を表明した。トランプ氏に振り回される日本政府の姿を見ると石橋が長年問題視してきた日米の非対称の関係性はさらに深まっているように見える。
朝日新聞2月19日夕刊の記事より転載
今回もトランプ大統領の記事になってしまいました。ニュースや報道番組の話題が彼を中心に回っています。せめて日本製鉄はUSSの子会社化は貫いてほしいし、ならなければ拒否を貫いてください。それを願っています。
連休の後は打って変わって、暖かい日が続くようです。もうすぐ春ですね!
