矢浪 裕志
年金を受取ることなど若い頃は考えも及ばなかったのですが、その時は必ず来ます。そしていよいよその時期になりました。11月3日が誕生日なので今後受け取ることが出来ます。前期の6月で代表取締役を降り、取締役の会長になり報酬も半分以下にして満額受け取れるようにしました。年金制度はどうやら崩壊に向かっているようで、どういうふうになるのでしょうか。
先月6日から10日までベトナム視察に行ってきました。川崎市の異業種交流団体“川異研”の海外視察でした。ハノイは2回目ですがホーチミンは初めて行きました。2007年の2月に実習生の獲得のためにハノイで面接をしました。それから5年が経過しました。ハノイの印象はそんなに変わっているようには見えませんでした。相変わらず単車の数は多く、実際には5年前よりは相当数増えたのだろうと思われますが。ホーチミンは見学だけでしたが、いつも感心するのですが、市場を見学していると、売り子が寄ってきて片言の日本語でしつこいくらいに売り込みをかけます。どうして日本人と分かるのか、それが不思議です。買うまで付いてきます。言い値の半分までになりました。売り子やお店の店員は殆どみんなが女性です。男はいません。男は道端でお茶やコーヒーを飲んだり、フォー〔ベトナムの米粉を使ったうどん〕やホットドックのようなパンを食べながら風呂場のいすの様なものに座っておしゃべりをしています。
ハノイでは3箇所の企業訪問をしました。1箇所は日系のプラスチック加工工場と、ベトナム独自の企業2社プラスチック加工と縫製業の工場でした。どちらも日本の企業との取引は多いそうです。いつもデジカメを持って歩いていますが、日系の工場だけは撮影禁止でした。もう一つ感心したのはベトナム系の企業はどちらも女性が経営幹部として出席していました。もちろん撮影もOKで日本に帰って宣伝してくださいとしたたかでした。
10月の後半は車で出かけることが多かった。27日は横浜から広野工場まで約250キロ、29日は栃木県の筑西市往復約350キロ、31日は筑西市迄約175キロ、二本松市迄約190キロ、いわきにもどって約150キロ、横浜に11月2日に帰って約250キロ合計で1365キロよく走った。お疲れ様でした。
ベトナムから帰ってから体調が悪く、いわゆる風邪の状態になっていました。娘が会いに来てくれません。当然孫も来ませんでした。やっと誕生日の日に娘と孫と妻で近くの寿司屋でお祝いをしてくれました。