矢浪 裕志
あけましておめでとうございます。
今年は記念すべき年になります。12月3日がプリント電子研究所の50周年にあたります。私事になりますが11月3日はめでたく古希を迎えます。その他についても変革のときにしたいと考えています。暮れから年始にかけて快晴の暖かい日が続いております。一方でロシアのスグルトでは、BSのニュースで零下50℃とあり、想像することも出来ない寒さです。外に出るのは危険でしょう。温暖化と言われていますが両極端ですね。
12月15日付け朝日新聞の声欄“カタカナ語の乱用に違和感”なる投稿が寄せられました。本や雑誌、テレビで気になることがある。『リスペクトしている』のように、カタカナ語が多用されているのだ。『尊敬』ではなぜいけないのか、と嘆いているという内容でした。高校教師である投稿者は、高校国語の教科書や問題集には、カタカナ語が当たり前のように用いられている。教育界でも、『アクティブ・ラーニング』、『シラバス』と言った言葉が頻繁に飛び交う。全てを否定するつもりはないが、カタカナ語に走る風潮はいかがなものか、と疑問を呈していました。そういえば最近評判の良い小池都知事もよく使います。『ワイズスペンディング』賢い支出、『セーフシティ』安心安全な街、『ダイバーシティ』皆が区別なく働ける多様性、『スマートシティ』利ざやで賢く儲けて発展する街など、どなたに向かって話をしているのか疑問に思ってしまいます。業界用語では発祥が欧米と言うこともあり横文字が多々見受けられますが、都知事が都民に語りかけるならもっと解りやすく話したほうが良いと思います。ただ単に上から目線で話したいのかもしれませんが……。
内外情勢調査会の全国懇談会で安倍首相の講演会を聞いてきました。日ロ首脳会談の後だったのでどんな話が聞けるか楽しみにしていたのですが。みなさんが1番期待していた北方領土の糸口が出てくるのかと報道されていましたしし、鈴木邦男などは成果があるような口ぶりでした。今現在成果はないに等しいと思います。唯一あるとすれば2017年に安倍さんがロシアから招待されたことでしょう。プーチンにしてやられている感じがしています。この次の会談は期待しない方が良いでしょう。
新生児の2016年の出生数が厚生労働省の統計によると、100万人に満たない98万1000人と分かりました。私の年代は260万人を優に超えています。分かっていることですが政治はどの様に対応していくのか見えていません。暮れの日経新聞の調査によると安倍政権の支持率は64%だそうです。米国頼みの経済でどこが良いのだろうと思います。
2日に我家の新年会を行いました。昨年に比べて2人孫が増えて又賑やかになりました。
5日から出勤で7日に経営計画達成会議を広野工場で行いました、問題解決に向かって従業員一同で向かっていきます。
それでは本年も宜しくお願い致します。