矢浪 裕志
内外情勢調査会の全国懇談会で“今日本の外交を考える”の演題で佐藤 優氏が『騎士団長殺し』の本の件で書評と言うか感想を述べていました。情報の一種として読んだのでしょうが、よく時間が取れるなと感心してしまいます。月に80件の執筆を抱えているそうです。彼は同志社大学の神学科を出たと書いてありましたが、西洋のキリスト教にまつわる歴史などもよく知っているようです。対談本も読んだことがありますが、頭が切れそうです。続いて宮家 邦彦氏の国際政治におけるメジャーリーグ論を聞きました。その後に内外情勢調査会の社長と鼎談がありました。内容まで書くと長くなっていまいますが、トランプ、プーチン、習近平に尽きるようです。
川崎北の懇談会には久しぶりに今年始めて参加しました。 “山崎 拓”元自民党副総裁の重鎮が、川崎地域の20人足らずの講演に来るのかと驚きました。隣に座ったので少しお話をしましたが、質問などに乗り気ではないようでしたので早々に止めました。その講演の時に篭池氏の証人喚問が5日程後にあり何で証人喚問なんて呼んで爆弾発言でもあったら取り返しが付かないと危惧していました。結果的にその危惧通りになっています。自民党が一体になって潰しにかかっているので、篭池氏が悪者で収束するのでしょう。彼のやってきたことは賛同しかねますが、権力に向かう今の立場にはエールを送りたくなります。所詮歯が立ちませんが。その後“山崎 拓”事務所からはがきが届きました。私などにも未だに礼をつくしているのには感心致しました。
4月2日我が伴侶の60歳の誕生日を迎えました。子供たちが還暦のお祝いということで鷺沼の“うかい亭”で豆腐料理を頂きました。何かの行事をやっている数名のグループなどで賑わっていました。桜の開花時に満開は2日ごろと言っていましたが、その後雪になりそうな気温があったりしてその日はまだ三分咲きくらいでした。締めに誕生日ケーキを頂いて2時間強の宴席は終了しました。毎度ながら小さな孫が6人いてまとまりにくいのですが、総勢13人の記念撮影は写しどころが難しい。
いまニュースで盛んに報道されている“てるみくらぶ”のツアーに申し込んでいました。6月9日から12日間の地中海クルーズに行くことになっていました。一部は引き落とされていて、残金は未だのようですがどうなることやら。今回のクルーズの旅行はいけなくなりました、でもどこか行きたいなと思っています。
大前研一の新書“『老後不安不況』を吹きとばせ”によると優れたリーダーは一つのことだけをする。三本の矢、新三本の矢、地方創生、国土強靭化、一億総活躍社会、女性活用、働き方改革等次々と旗を揚げるが十分成果を上げているものは一つもない、典型的なだめリーダーだと言っています。1700兆もの個人資産の大部分を持っている、高齢者の老後不安をなくす政策を施行して、一人あたり3500万の資産を残してなくなる前に使ってもらう様にする。我々の世代は一生懸命にやることを見つけて使いましょう、ということですね。
広野工場では未だ花見のときは来ていませんが、8日の土曜日は出勤日でした。今期3回目の経営計画達成会議でした、その夜にいわきで早めのお祝いをしました。