矢浪 裕志
ダイナトロンセミナーにはここ何年かは参加していませんでしたが、今回は東日本大震災の復興支援の一環で被害を受けた被災地支援で我社が指名されてブースを出してくれました。ダイナトロンセミナーではN会長が特に気にかけてくれ東日本大震災後から数々の支援策を講じてくれました。“福島第一原子力発電の廃炉に向けた現在の作業状況”を日本経済新聞社の編集局科学部部長宮崎政志氏による講演と“異常気象と環境問題~どうなる地球温暖化~”テレビでおなじみの気象予報士森田正光氏の講演というより女性気象予報士(名前は忘れてしまいました)の掛け合い対談でした。懇親会までは参加できず、早めに帰らせてもらいました。
帰りの横須賀線の中で鼻をかむ女性が見受けられた。そんなに大きな鼻のかみ方ではなかったがはっきりと分かる嫌な音が聞こえてきた。音のなる方を振り向くと、なんとティッシュから離した鼻の穴との間に一筋の糸が引かれていた。直ぐに目を背けたが、嫌なものを見てしまった。後悔したが後の祭り、しばらくそのことが頭に残った。他でも30代と思われる女性が、クシュクシュと鼻をかんでいる音を聞くことがあります。食堂などの食べ物を食べるところで、平気で鼻かむ奴も時折見受けられる。個人的には何というやつだと思いますが、それ以上は言えません。
日産のゴーンさんの話をします。日産に彼が乗り込んできた頃から社有車は日産が多かったのですが、今現在はトヨタがほとんどです。当時はトヨタが1強で国内市場を席巻していました。2番手の会社を応援しようとして、日産車を社用車としておりました。ゴーン氏が来てからV字回復だとマスコミでもてはやされました。そんな折に彼の高額報酬について知りました。それを知ってからはますます日産車が嫌になり、ルノーのCEOを兼任して日産には月に1週間ほどしかいないにもかかわらず、報酬は変わらない。三菱からも数億の報酬をもらっていたそうです。その後のルノーからの支配力を強めようとする傾向など、日産の立場からすると反旗を掲げたい気持ちも理解できます。毎日のように報道されていることがどこまで事実として裁判に耐えうるのかは分かりませんが、時間が相当かかるように思われます。
日本人の経営者又はCEOと呼ばれる人達は金銭的に鷹揚でトヨタの豊田章男社長は3億8000万円、外国人ルロワ副社長が10億2600万円と多くもらっています。今話題の武田薬品工業の社長兼CEOのクリストフ・ウェバーは3年間で31億5100万、対する業績では圧倒しているアステラス製薬の社長の畑中好彦は4分の1以下の7億5100万と報酬に関しては負けている。セブン&アイホールディングの取締役ジョセフ・マイケル・デピントは24億300万円、対して社長の井阪隆一(61)は1億1100万円だそうです。日本の会社はどうして外国人幹部に結果以上の高額報酬を出すのか不思議でしょうがない。ソニーのハワード・ストリンガー前社長は高額報酬だけもらって貰い実績はないまま辞めていきました。その後ソニーはV字回復、辞めて正解でした。ゴーン氏の場合は自分で決定権があるようなので仕方がないと思いますが。
11月の23日から風邪をひき、ようやく落ち着いてきました。酷い顔をアップしました。目やにで見が見えません。10日はこの冬はじめての氷点下も記録しましたがこのまま真冬に突入です。体調をもとに戻して新しい年を迎えたいですね。皆様も良いお年をお迎えください。