矢浪 裕志
広野町のプレミアム商品券が就業者にも使えることになりました。初めてのときは買った覚えがあるので、広野町に勤めている就業者も特に証明しなくても買えたように記憶しています。ここ何年かは住民票がある人しか買えませんでしたが、今年からは就業者でも買えるようになりました。ただし面倒な手続きがあり、町と会社ごとの希望者の一欄表と「保険証」のコピーを町に提出してから「プレミアム付きひろの商品券本人確認証」を町から頂いて始めて広野商工会から買うことが出来ます。買いたい希望者を募ったら、半分以上の従業員から手が上がったので、まとめてひろの商品券本人確認証を申請しました。プレミアム率33.3%と大幅な割引が付いた商品券も我社の比較的若い従業員は買わないのです。1万円が1万5000円分も使えるのにそれも最大6セット分6万円で9万円分の買い物が出来る。ただし広野町限定でしか買えないし、ひろの商工会の会員の商店等ののぼり旗が目印、他にホテルなんかもあるのですが商品券を持っている人は使う必要はほとんど感じないと思います。以前あったスーパーが東日本大震災後の放射能事故により避難して、そのまま廃業して個人商店とコンビニしかありませんでした。恐らく町の要請で小さなスーパーができたのは東日本大震災の後何年かたった頃でした。新しくできたスーパーの“ひろのテラス”イオン広野店は商品数も他店に比べ少ないのですが食料品、飲料類、アルコールもあります。日用品類も限られた商品ですが並べています。昼食を食べられる場所も十数軒はあります。お釣りは貰えませんので500円単位で注文します、多めに払うしかありません。
広野工場に来るようになって床屋も決まったところができて通っていました。東日本大震災後ご多分に漏れず何年間か休業してその間は四倉の床屋に通っていました。広野の床屋も再開したので、代わり番こに行っています。広野の床屋さんはひろの商工会に入っているのでプレミアム商品券が使えるのです。よって6万円分のプレミアム商品券が期限の来年の1月5日までに使い切ることが出来そうです。
我社の若い従業員は買わないのが殆どだ、自家用車で通っているので、ガソリンは週一回くらいの割で入れることになるかと思う。通常の66.7%で補給できるのだから買ったらいいのに思うのだが、なんで買わないかが理解できない。良くわからないことに手を出そうとしない、消極的な考えに囚われているのではないか。“苦しかったときの話をしようか”サブタイトルはビシネスマンの父が我が子のために書きためた『働くことの本質』森田毅著の中にこんなことが書いてありました。『資本主義とは、無知であることと、愚かであることに、罰金を科す社会のことである』
梅雨の合間広野工場で廃棄物の回収業者が来て、アスファルト上に車が停車していたので、避けて草むらに入ったらぬかるんだ泥にタイヤを取られ、立ち往生してしまいました。今は山の中でもアスファルト舗装されているので、土の道路を走ったことがないのでしょう。運ちゃんの顔を見たら若いあんちゃんでした。
夏の盆休みは11日の日曜日から翌週の日曜日の8日間と5月の連休に続き長くなってきました。休みは近くの百貨店に孫に映画を見せに行ったりしただけでした。終わってホッとしました。