矢浪 裕志
10月1日から今季のインフルエンザワクチンの接種が始まりました。報道による一種の同調圧力を感じ、半ば強制されているかのように思いました。具合が悪くなったときに通う近くの“たちばな台病院”、“たちばな台クリニック”に2日に予約の電話をしたら、もう満杯で予約は受け付けていないと言われてしまいました。次もいつになるかワクチンの入荷次第だと言われました。柳澤さんから、近くの病院で行けばすぐできると聞いたので、週2回のそれも午前中しか開院しないその病院に行ってきました。確かにすぐに受付してくれましたが、その川崎市の病院では横浜市民の65歳以上の老齢者による無料の恩恵は受けられませんと言われてしまいました。実費診療は3800円と言われました。すごすごとその病院を後にしました。戻ってから電話で自宅近くの病院へ何軒か電話しました。“横浜総合病院”で初めての人は健康保険証をもって受付に来れば、毎週土曜日がインフルエンザの接種日になっていることが分かりました。あんまり面倒なら止めようかと思いましたが、妻に予約に行ってもらい31日の土曜日に予約が取れました。
広野工場を竣工するときに、広野町との契約で工場敷地に緑地帯の木を植えることが決まっていました。道路側には桜の木を植えて、土手側には栗の木を植えました。6本ほどの栗の木は大分前から立派にたわわに実がなります。台風の後などはかなり落ちていて拾いやすくなります。週末土曜日に実習生と日本語の学習をした後に、栗があることを教えて彼女らは拾って行きました。ある日曜日広野工場で新聞やウェブサイトの他の新聞を読んだりして、道の駅の温泉に行こうとしたら、栗の木の下で人らしき動くものを見えました。近づいてみると知らないおばさんが『栗を拾っている』と言いました。『ここは人の敷地だろう、なにしている』と聞くと『キノコを採っていたら栗が落ちていたので拾った』と返事がかえってきました。町道とは排水溝で仕切られているので、無断侵入していることは自覚できているはずです。そして次の日の朝礼の後、別のおばさんらしき人が見えたので行ってみたら『キノコを採っている』排水溝の町道側だったので苦情は言わなかった。アミタケという種類だそうです。前日に例のおばさんが採っていったので殆どないと嘆いていました。
我社で使用しているスプレーコーター用のインキが生産中止になると聞いていました。先日正式に技術者が説明に商社の担当者と伴に広野工場に見えました。コロナ禍の影響で技術の方が来て直接指導して、品質改善するなどの事柄を対面ですることが嫌がるようになってきました。その企業の方針か本人の考えか分かりませんが、リモートでと希望することが多くなっています。営業関係の人たちは、企業が禁止しなければ割と気にしないで顔を見せに来ていただけるのですが。開発や技術系の人たちはコロナウイルスを気にする傾向が強いようです。国内で使用する商材の特に消費期限のあるものは、国内使用がコロナ禍の影響で顕在化され顕著に減少し、辞めるところが今後とも増えていくことが考えられます。専業業者が廃業するのはここ数年でありましたが、コロナ禍を原因に加速するのではないかと危惧しております。
菅政権が誕生して1か月が過ぎて、ベトナム、インドネシアへの外交デビューをしています。始まったばかりですが、この政権の多くに期待はもてません。残念ながら、統計ではほとんどの結果がじりじりと下がっております。立て直すことが出来るのだろうか。
まずはこの冬にインフルエンザと新型コロナウイルスがどうなるのかを見届けたいと思います。