矢浪 裕志

暖かい南の島へ行ってきたのは12月のはじめ、5日から9日までです。羽田集合12月5日金曜日10時25分。飛行機は少し遅れて出発、那覇空港まで約2時間半の空の旅でした。着いたところはまるで横浜の5月頃の気温でコートは邪魔になりました。そこからシャトルバスで那覇港第二クルーズバースへ。MSCベリッシマに乗船してチェックインし、スムーズに手続きは終わり部屋に入りました。わりと早くキャリーケースが届き、荷物の整理をして夕食に行きました。初日は必ず避難訓練の案内があります。救命胴衣の使用方法の説明をしますが、近ごろはなくなりました。レストランの予約時間が19時15分からでしたので、時間の変更を依頼して17時からにしてもらいました。シアターの開始時間がだいたい19時ぐらいなのでそれに間に合うように17時からの一番早い食事時間にしました。

最初の寄港地は石垣島、予約や予定はなくタクシー乗り場で並んで巡り会った運転手に、3時間の観光案内を依頼したら快く承諾してくれました。片道よりは良かったのだろうと思う。高台の展望台、川平湾のグラスボート、鍾乳洞、市場での買い物、1時間の超過料金がかかりました。その日のドレスコードはイタリア、国旗の色に合わせて晩餐を楽しみます。

次の寄港地は台湾の基隆、ここは日本語が簡単に通じませんのでクルーズ船のオプションを選択しました。基隆には何回か来たことがありますので、行ったことのないコースを選びました。それは『ランタンを空に飛ばす』というコースの入ったオプションでした。ランタンは熱気球と同じ原理なので、油紙で覆われたランタンを温めて空へ飛ばすのですが、火事にならないか心配になります。そのほかは地元の大きなお寺に見学に行きました。お昼は本場の飲茶。テーブルは10人、その内男は2人だけ。九州からの乗客が多かったと感じました。台湾の基隆からは下船する人、乗船する人の入れ替わりがあります。巡回バスのようにここと那覇で入れ替えているようです。那覇では韓国人の団体も旗を持って合流しました。船内は台湾の人が半分を占めているようで、勢いを感じます。必ずと言っていいほど地元のお土産屋に寄ることになっておりました。定番のパイナップルケーキを試食してから買いました。ピリ辛志那竹もおいしかったので買ってしまいました。

3日目は宮古島に着きました。宮古島は沖縄旅行のコースから少し外れていて、宮古島は今回で2回目になります。宮古島ではトヨタのアルファードしか残っていなくてこれを予約していました。これは石垣島のプリウスの約倍の値段がかかっております。まあ4人なのでプリウスでも充分乗れますが、アルファードは8人乗れますので余裕はあります。宮古島では伊良部大橋など3つの橋巡りをしました。その他飛行場のある島、下地島など回ってきました。人が少なくて立派な橋があるのはもったいない感じはしますが、地元にとって無くてはならないものだと思われます。運転手お勧めの丸ごとマンゴージュースと、島そばで昼食をとりました。以前船井幸雄の本で読んでおりました『巨石のある庭』というのを見てきました。こちらの考えているような石庭ではなく、うっそうとした密林に入って行くので服が汚れ足元も悪く、早めにお暇しましました。ボコボコの石でサンゴ礁の塊みたいな石でした。もうちょっとまあ艶のあるような感じかと思っていました。最後に寄ったコテージ風のコンドミニアムがあるホテルは、とっても優雅でのんびりとした雰囲気がありました。フロントにいた女性に聞いたら最低で一泊5万ということでした。ピーク時は価格が変動するようです。親会社は飯田産業という住宅着工メーカーでした。宮古島から那覇までの船旅は快適です。気温も気候も良く無事那覇に着きました。シャトルバスで空港へ行き荷物を預けて那覇市の国際通りを散策しました。そこでカリユシウェアを弟と私は買いました。お昼に名物の豚のしゃぶしゃぶを食べました。

2025年はこうして暮れていきます。新しい年も元気はつらつと過ごしていきたい!

伊良部大橋を背に
伊良部大橋を背に
石庭
石庭
忘れたけど名所です
忘れたけど名所です
花壇の準備
花壇の準備
四倉海岸の日の出
四倉海岸の日の出
クルーズ船の装飾
クルーズ船の装飾
MSCベリッシマ号の船体
MSCベリッシマ号の船体
石垣島の景観
石垣島の景観
川平湾を背に
川平湾を背に
石垣島の鍾乳洞
石垣島の鍾乳洞
イタリアンディナーの晩餐
イタリアンディナーの晩餐
基隆観光の寺院
基隆観光の寺院
ランタン飛ばし
ランタン飛ばし
書いてある通り
書いてある通り