矢浪 裕志
年末に入ると今までと違ったように早く過ぎていくのが感じられます。 2023年は間もなく終わります。今年はどんな年だったのでしょう。まあ世界を見渡せば人を殺したり、物を壊したり、火をつけたりすることが頻繁に行われているように思います。世界をまたがる大規模な戦いではありませんが、それでも確実に寿命を全うせずに亡くなる人や、住むところがなく、食べ物がなく、飲み物はないという状態が続いているようです。病院や学校なども空爆の標的になっているようです。国連の安全保障理事会はそれぞれの国の利害により、紛争を止める努力はされておりません。損得で行動しており、善悪で考えれば解決に向かう道筋も開かれるのでしょうけど・・・。
そのような状態ですけれども娘とその子供達と一緒に沖縄へ行ってまいりました。本当は夏休みに予定していましたが、娘の体が異変を起こし、1週間前に中止しキャンセル料を払う羽目になりました。沖縄といっても本島ではなく“石垣島・西表島・由布島・竹富島・八重山諸島4島めぐり3日間”四つの島を巡って参りました。読売旅行のツアーで羽田からまず沖縄那覇空港へフライト、それから乗り継ぎで石垣島空港その日の石垣島はとても暑かった。26度ぐらいだと思いました。その日はホテルに入って4時半ごろ解散しました。夕食迄に少し時間があるので、ホテルの周りの商店街へみんなで買い物に行ってきました。カリユシウェアを売っているところがあったので、そこで2着あった茶色のほうを買いました。そこの若い店長さんは、千葉県から来ていると言っていました。とても可愛らしいお嬢さんです。時々若い男女の若者がこのような離島にいたりします。次の日は船で西表島へ行きました。その日は風が強く波がそれなりに高かったと思います。西表島では仲間川ジャングルクルーズ、マングローブ茂る日本のアマゾンを遊覧、1時間くらいのコースでした。次に牛車に乗り海を渡って隣の由布島に行ってきました。満潮で1メートルくらい、干潮だと海がない状態になります。十数年前に行ったことを覚えております。その島のレストランで島の食材を使った郷土料理の昼食を食べ、公園を散策しました。帰りの船は行きよりももう少し波が荒く竹富島に着きました。まず星の砂を探しに浜に案内されました。ここでも水牛の車に乗って赤瓦の古民家集落をめぐりました。玄関のない平たい家は条例で厳しく制限されているようです。300人くらいの人口は御多分にもれず高齢者が多いのでしょうから、行末が案じられます。この島からは石垣島が見えます。時間にすると15分ほどの距離でした。石垣島鍾乳洞というのは初めて行きましたが、寒いかなあと思いましたが風が無くかえって暖かいぐらいでした。その後の夕食は沖縄というか石垣島の料理を食べに行きました。三線によるライブもありました。翌日はもっと風が強く、結局川平湾でのグラスボートに乗って珊瑚礁を見るというコースは欠航になりました。残念。一人当たり500円の返金がありました。コロナ過の為6年ぶりの娘たちとの旅行は楽しかったし、下の孫娘が覚えていてくれたらいいのですが、それを願っています。
川異研の忘年会は沖縄に行く前日でした。駅前のビルの眺めのいい“北海道”で行われました。昔行った記憶がありましたが、だだっ広い感じでしたが今は細かく仕切っていました。
年内広野工場に通うのは22日まででしたが、その前の日に4人の同年代に近い高齢者でお酒と嗜好に酔いしれました。
新しい年は戦火のない人の心が癒されるようになるためにお祈りします。 良い年をお迎えください。
合掌!