千葉 正広
5月の日本列島は高温少雨で、県内も真夏のような天気が続きました。
福島県は面積が大きい県なので浜通り、中通り、会津地方(山通り)と天気も分かれています。
浜通りは比較的、夏涼しく冬暖かいのですが、とりわけ会津地方は盆地ということもあって、
真夏のような暑さが続きました。
そんな会津に5/28(木)術後観察のため県立医大会津医療センターへ行ってきました。
2/24に手術をしましたので、ちょうど3カ月を経過したところです。
MRI、レントゲンを撮り、主治医の岩淵真澄先生に診てもらいました。
結果、「これからは全く普通の生活をしていいですよ」と太鼓判を押され、
無事に完治したことを確認してもらいました。
あらためて、主治医の岩淵先生は勿論、心配してくれた全ての皆様に感謝申し上げます。
私の周りにも腰痛で悩んでいる人が結構います。
岩淵先生には「紹介しますのでよろしくお願いします」と頼んできました。
その日は会津東山温泉に泊まり全快の喜びに浸りました。
翌日は家に帰る前に、喜多方市と西会津町に足を延ばしてみました。
喜多方は蔵の町と言われていますが、1つの町に日本酒で10の蔵元があるのには驚きます。
参考までに順不同で(①笹正宗酒造②ほまれ酒造③峰の雪酒造④吉の川酒造⑤清川酒造
⑥大和川酒造⑦喜多の華酒造⑧小原酒造⑨夢心酒造 ⑩会津錦酒造)小さなエリアにこんなにあります。
このところ日本酒の全国大会で会津の酒が3年連続金賞をとるなど、うなずけるところです。
西会津町にも栄川(さかえがわ)という地酒があります。
「東北に酒あり」のキャッチフレーズでメジャーな磐梯町の栄川(えいせん)とはまた別です。
が、これまた旨い。
日本酒の好きな私は何本かまとめて買ってきました。
西会津では馬刺しで有名な「同気食堂」に行って馬刺しを買いました。
「同気」とは随分珍しい名前だなと思い、店の主人に聞きましたら、本名は佐藤さんというのですが、
「お客様と同じ気持ちで商売をする」という気持ちから
「同気食堂」と名乗ったそうです。 お店の対応も良く、私は本当に感心しました。
せっかく足を延ばしたのだからと思い、何軒かのお店を覗きましたが、みな親切で、
西会津は山あいの町ですが、本当に人情の厚い町です。
今まで私は同じ福島県でありながら、会津というと東京よりも遠い存在であったのが、非常に身近に感じ、
もっともっとその良さを全国に発信したいと思いました。
その日、我が家に帰ってきて、しみじみと喜びを味わいました。
もちろん喜多方の酒と西会津の馬刺しで。
5/9(土)新年度経営指針書検討案会議を海の見える新舞子ハイツで行ないました。
新年度は第48期となり、就任4年目を迎える社長、また幹部からも有意義な
プレゼンが行なわれ、真剣な討議が行なわれました。
会議の後、ゆっくりと温泉につかり杯を交わし、夜遅くまで新年度にかける熱い思いを語り合いました。
5/12(火)ロボット研究会のメンバーが集まり、四倉にある㈱会川鉄工所で
「がんばっぺ1号」の走行試験を行いました。
5/25(月)には、いわき消防本部で山火事対応ロボット「がんばっぺ1号」に対する
消防署の要望を聞く打ち合わせを行いました。
新年度は要望を聞きながら改造をして実用化にもっていきたいと考えております。
5/21(木)当社において福島高専の内田先生はじめ関係者が集まって、
焼却飛灰よりセシウムを除去する技術について打ち合わせを行いました。
来月「放射性廃棄物処理技術研究会」を発足する予定です。
社会に貢献できる事業になることは間違いありません。
ここ近年の私の目標は「心身ともに若く→心を磨く、体を鍛える」です。
言葉とは裏腹に体力は昨年、一昨年と比べると明らかに落ちています。
今年は特にその感を強く持っております。気持ちが先行しないよう
上手くバランスをとってやっていこうと思っています。
来期新たな課題に挑戦していきます。
「見つめるのはゴールではなく、一歩先にする」と少し視点を変えて。
繰り返しになりますが、回復を祈ってくれた皆様に心から感謝申し上げます。