矢浪 裕志
どういうわけか9日10日と連続して小田原に行きました。残念ながら箱根へ足を伸ばすことはできませんでしたけれど。9日は雪が降る予報も出ていましたが、小雨の天気ですみました。箱根登山鉄道の風祭駅で川異研の県外視察仲間と待ち合わせ、ちくわとかまぼこの体験学実習を鈴廣かまぼこで行いました。そこで捏ねて焼いたちくわは、思ったよりも美味しく頂きました。自分で捏ねたからでしょうか。小雨のなかボランティアガイドに連れられて小田原城の見学に行きました。中の展示はありきたりの思ったような武具や書き物などの展示でした。10日はヒルトン小田原リゾート&スパ(旧スパウザ小田原)で昼食バイキングとお風呂を楽しんできました。ここは雇用促進事業団が445億で建設したのですが、後に小田原市に8億5000万で売却されたそうです。無駄遣いを散々報道されていましたがひっそりとまだ開業しています。来年2月に50週年を迎える“笑楽智”の仲間との旧交の温めあいでした。
“わらび座”をご存知ですか。劇団四季、宝塚歌劇団と並ぶ日本3大ミュージカル劇団だと彼らは称していました。いわきのアリオスで歌舞音曲劇“げんない”あの平賀源内を題材にしたミュージカルに行って来ました。大ホールは盛況の内に幕が閉じました。奇想天外な内容の秋田の劇団で秋田銀行のつてで切符を購入しました。『夢は、追うことに意味がある』『未来よ、やって来い!過去は変えられぬ今もままならぬただひとつ、ひとのチカラで未来は変えられる』約2時間楽しませてもらいました。恐らくこのホールは3年振りくらいになると思います。
劇団わらび座“げんない”ウェブサイトより引用
久之浜バイパスが開通しました。26日の日曜日午後4時前に久しぶりに蟹洗温泉に行くために車で出かけたのですが、休みの日にしてはなかなか車が進まなかったので可怪しいと感じていました。蟹洗温泉で地元の新聞を見ていたら分かりました。午後3時30から久之浜バイパスの開通式が開催されていたようでした。試走するために車が多かったのでしょう。震災の後除染業者や原子力災害による廃炉関連業者による、慢性的な交通量増加の緩和策としてバイパスが考えられたのでしょうが、やっと出来上がりました。バイパスに誘導する設計になっており、8から9割がバイパスを通るので旧6号線は空いていて、通りにあるコンビニなどは甚大な被害があるようです。バイパスとしての効能は朝についてはまだ暗いうちに出ますので少ししか変わりませんが、帰りは久之浜の海岸で道路工事をしている影響がある時は10分から15分程度早くなります。少しときを経て結論を出したほうが良いと思います。費用も相当かかっていると思います。新たな道路ができることで地域に対する甚大なる影響を感じました。
千葉顧問のつてで前法務大臣の磐城 光英氏と現遠藤広野町長が表敬訪問に広野工場に立ち寄ってくれました。