矢浪 裕志
旧暦では夏真っ盛りですが、今の季節では青葉の頃であり新緑の季節です。古い日本語では色については、『赤』と『青』しかなかったそうです。『白』と『黒』という語もありましたが、これは明るさを言う語だそうです。虹の七色で言うと赤・橙色・黄色・紫色が『赤』に属し、緑色・青色・藍色が『青』という事であったようです。(日常出会う日本語の疑問より)
二枚目俳優の代表アラン・ドロンが引退するそうです。今で言うと、これからも出てこない不世出の色男、近況を見ると無残な姿ですがもう二度と出てこないカリスマでした。未だに放映されることもある“太陽がいっぱい”での強烈なデビュー、最後の度肝を抜いた演出、思い出されます。最近フランスやイタリアの映画、ヨーロッパの映画が見られないのはとても残念です。
神奈川異業種研究会も30年を迎え川崎の日航ホテルで、記念の総会と祝賀会を開催しました。まだ広野工場にいることが多く参加率は十分ではありませんが、今回は退会している方も数名ゲストで呼んでいて、旧交を温めました。実権は若手が仕切っていますが、同年代の会員も多く、行くのが楽しみです。今年は海外視察の年なので、日程が合えば参加したいものです。
(株)ハナサクの関係で香港に行ってきました。“LROFF会”のメンバーと金融関係の場所を訪問し、セミナーを受講しました。聞けば聞くほど日本のマイナス金利や低金利に未来は感じられません。分かれば分かるほど知れば知るほど資産の運用などを、多くの人が海外でするケースが増えていきます。国は防衛策を講じますがそれでも後を絶たず、国内の実情を良くしていかないとどうにもならないのでしょう。
ここ数年来、当業界においてあまり感心する情報がありません。先日も小さな穴あけ専門業者から廃業の案内がありました。3月に続き2社目です。少人数で火を灯すようにやっていたようですが、年齢も含めて決断したようです。今回の元経営者とは50年以上の付き合いで、鉄液の納入から始まり、穴あけ業者の従業員、その後独立してから38年だそうです。新横浜でささやかに慰労会をしました。
10年ぶりくらいになるかもしれませんが、JPCA Showに出展しました。
最終日に行ったのですが思ったより人の出入りが多かったように感じました。ビックサイトで出展できるのは今年で最後で、暫くはオリンピックの影響で使えなくなるようです。最近はすぐ疲れるので展示会などは行かないようにしていましたが、何社かに声をかけた都合もあり、最終日だけ行ってきました。お得意様の社長様にも来て頂き感謝しております。旧知の人にも何人か会えましたし費用対効果はとても優れたものでした。これで我社の得意な大型のFPCやFPCの引き合いがあれば万々歳です。
蚊取り線香の様な巨大な線香
建物の足場は未だ竹を使っています
得意先様とJPCA Showのブースにて
中国人の知人と記念撮影