矢浪 裕志
台風24号一過の10月1日は風の残りは感じられますが、明け方2時ころの風雨はなく青空が広がっています。それも雲が無い暑さもぶり返し冷房を入れるほどでした。
長男家族と年1回の旅行に行ってきました。9月15日レンタカーを借りて長野県の蓼科に向かいました。中央道で事故があり、渋滞の後河口湖インターで通行止めにあい、高速を降ろされました。と同時くらいに道路の封鎖が解け、出口を降りてすぐに入口に戻ることになりました。雨の中見物するところは限られますが、テディベアミュージアムは大小のテディベアが触り放題に飾っています。入場料は子供を餌にして少々割高に感じました。隣の影絵博物館の併用の入場券を買ったのでそこも見に行きました。木片を集めて作る、体験学習をするというので車に戻って寝ていました。楽をしたのでそこで運転を買って出ました。前方の低い石垣が見えず車がぶつかってしまいました。出だしなので速度は緩かったのですが前方のフェンダーがかなり破損してしまいした。何箇所かとやり合いましたが、レッカーでその場所に入れないということで、テープを張って車を動かすことにしました。恐る恐る旅館まで走りましたがなんとか走れました。翌朝に茅野のレンタカー屋に返し、別の地元のレンタカーを借り、残りの工程をこなしました。保険に入らなかったので5万円超払いました。気を取り直し天気も晴れてリゾナーレ八ヶ岳に泊まり、気分良く家路に向かう事ができました。
今年のノーベル賞が決まりました。医学生理学賞に本庶佑京都大学特別教授76歳が日本人として決まりました。名前は知りませんでしたが、これで一気に有名になったでしょう。これからもそれなりに成し遂げることができる人たちがいるのでしょうか、談話を聞くと大抵危惧することが聞かれます。研究者が減っている、研究費が削られている、余計なことに時間が取られ研究時間が足りないなどなど。未来に希望があるのかは判りませんが、政治が変わらなければならないと考えます。そもそもノーベル賞に文学賞だとか経済学賞が必要なのか甚だ疑問に感じていました。「経済学賞はスウェーデン国立銀行設立300周年祝賀の一環として、ノーベル財団に働きかけて設立された賞である」と書かれていました。
川崎北支部の懇談会へ行ってきました。“どうなる政治・経済~日本再生の何が必要か~”テレビなどでおなじみ須田慎一郎氏の講演でした。見慣れた方が隣で食事をしているのは多少緊張感がでます。いくらか言葉を交わすと変わらないと思いました。時間をオーバーして終わると質問する気がなくなります。中身では“アベノミクス”は失敗に終わり、もう次の一手“一億総活躍社会”に変わった。世帯収入を上げることを目指しフルタイムの大黒柱の収入を上げる。扶養控除を上げてパートの働く時間を多くする。年金受給を75歳からにすると85%アップにするなどの社会保障費の削減を目指す等々。
もう秋です目一杯楽しみましょう。