矢浪 裕志
“企業経営における福利厚生の重要性と従業員の資産形成支援”は今回で4回目になり、企業年金基金の常務理事I氏に東京から来て頂き、主にiDeCoの優位性を講演していただきました。今頃になって金融庁の報告書『老後資金として2000万円が必要だ』を無いものにしようとしていますが、そんなことは周知の事実で騒いでいるのが解らない。従業員には早くからiDeCo、つみたてNISA等で3000万円残しなさいと口を酸っぱくして言っています。
5月の終りから6月の8日まで約10日間の日程で、地中海クルーズに行かせて貰いました。日本に戻ってみたら梅雨空なのに、地中海はほとんど雲がない快晴の天気でした。日付が変わった31日にカタール航空で羽田からドーハへ、また2時間ぐらい乗り継ぎバルセロナ空港へ、それからバスに乗って乗船。クルーズ船はイタリアの“MSCベリッシマ”。今年就航の16.7万トンの大型客船でクルーズしました。カナダの“シルク・ドゥ・ソレイユ”が常駐していて有料ですがカクテル付きの席で鑑賞することが出来ます。アクロバティックなサーカス的ショウを期待していたのですが日替わりで開催されるショウと比べ有料にするほどのことはないように感じました。眠くて半分くらいは覚えていませんでした。最初の下船地は南仏のマルセイユです。アラン・ドロンが出てきそうな港町には2輪の電動立ち乗りスクーターやセグウェイに乗っている人たちが目立ちました。次の寄港地はジェノバ、資本主義発祥の地の1つで世界遺産に指定された豪華な家並みが残っていました。大道芸人がチラホラと存在感のある衣装で街なかに溶け込んでいました。ナポリでは、着いたはいいのですがフェリーの切符が用意できておらず、切符の手配が出来るまで時間が余って、近くの遺跡見学に行きました。別のフェリー船に乗換え2時間ほど遅れてカプリ島に移動しました。そこから又船を乗換えて青の洞門に入るために、4人乗りの手こぎボートに又々乗換えました。波が荒いと中止になるため、添乗員さんによると今回4回目ではじめて洞門に入れたそうです。時間的にも待ち時間はほとんどなく幸運だったそうです。次の寄港地はシチリア島のメッシーナ。ここからバスでタオルミーナの遺跡’ギリシャ劇場’を見学です。ローマ時代は剣闘場、ギリシャ時代には劇場として使用されていたようです。7日目はマルタ共和国のヴァレッタ。ここも世界遺産の騎士団長の宮殿などを見学しました。現地日本人ガイド(女性)が折りたたみの日傘を使っていました。1日を除いて地中海天気(雲のほとんどない快晴)でしたが日傘をさしている女性は見ませんでした。帽子をかぶっている人もそんなに多くなく、紫外線に対して無防備さを感じます。白人系はプールでも平気で太陽光の下で紫外線を浴びていました。お年寄りの肌はお世辞にも綺麗とは言えませんが、日本人の中には綺麗な方は多いと思います。1日クルーズの翌日、もとのバルセロナに戻り念願のサグラダファミリアの見学に行くことが出来ました。観光地だけあってどこも混み合っていました。
ニコンのカメラが故障してしまいました。ピントが合わなくなり写ったものがピンぼけ状態で写ってしまいます。『COOLPIX A900』約3万円強の価格帯の割にというか使い方が荒いのか1年半くらいの間に2度目の修理になりました。以前も同タイプのカメラでしたが、3年ほどで使用不能になりました。買ったところで修理を依頼しましたが、精密機械なので取扱は丁寧にしてくださいと言われてしましました。カバンに入れて毎日持ち歩いているので振動は半端なく多いのかもしれません。仕方なく今回のクルーズはシャープのスマホで撮りまくりました。
今月は決算月です。前年並みの数字になりそうです。