矢浪 裕志

暮れの30日に自宅の青葉台へ帰りました。スタッドレスに履き替えて3度目になりましたが『もうアイスバーンだと危ない、規定の長さより減っている』と、タイヤ交換に行った時に言われました。いくらも使っていないのにと思いましたが、後は履きつぶしてしまうしかないのでしょう。初めて使ったので使い方が良く判らない。納会まで居たのは今回が初めで最後になるのだろうけど、だんだんと車で帰るのが億劫になってきました。

 長期の休みなので研修生を連れて帰ることにしていましたが、直前になって熱があって行けない事になってしまいました。一晩待ちましたが、無理だと言うので置いて帰りました。前回は横浜へ行ったので、今回は東京見物がてら、浅草に初詣に行こうと思っていました。3日の日に、亡くなった母の姉が高島平に居りますので、年賀の挨拶に子供2人と4人で行ってきました。帰りは巣鴨で降りて、刺抜き地蔵へ初詣に行ってきました。もっとも子供は別行動ですが。ついでではご利益は期待出来ませんが、商店街は人の通りも多く賑やかでした。有名な赤の開運パンツも飾っていますし、着る物や身に着けるがとても安く売られていました。富山県の黒部市から東京に初めて出て来たときは、巣鴨に居た父の長兄に世話になっていた事を記憶しています。だから東京の思い出は巣鴨からになります、確か3歳の事でした。

 経営革新計画が神奈川県知事から承認されました。12月18日、神奈川県の工業振興課
から担当者が本社に来て、ヒアリングを30分程しました。その前にメールでやり取りしていましたので、申請書類の訂正は日付を直しただけで終わりました。今年の初めから検討して約1年かかってしまったのですが、それは途中から39期の決算の結果が出てから申請する方向に、軌道修正したからなのです。実質的には9月18日からの商工会議所での相談から、第2ラウンドが始まりました。2週間は掛かると聞いていましたので、本社に25日に届いたのには正直驚きました。承認日は21日となっていて実質3日しかかかっていません。年内に何とか成りませんかと聞いたのが早めてくれた原因だと思われますが、先ずは希望がかなってめでたい事です。年末年始にこれからの抱負を考えるとします。

 このところ11月の末ごろになると、シクラメンの鉢植えを買っています。広野工場に来てからは、自宅用と工場用に2鉢買っています。12月に入り昨年買ったシクラメンがたった1輪ですが花が咲きました。その前から蕾が大きくなっていくのが分っていましたが、とうとう咲きました。最近でこそ水はきちんと欠かさないようにしていますが、それまではほったらかしにしていました。健気にも桃色をした花弁が開きました。中を見ると蕾がまだあり、正月過ぎには今より賑やかに咲くのではと期待しております。この広野工場は恐らくイヤシロチなのだと思われます。いつもここで育つシクラメンは5月頃まで花が咲き続けます。自宅のシクラメンの花はその半分にもならないうちに蕾がなくなってしまいます。そしてイヤシロチの工場の従業員も大いに花を開いて欲しいものです。

 今年も良い年でいられますように!!

 合 掌