矢浪 裕志

 2020年の死亡者数と、出生者数の速報値が発表されました。これは前々から思っていた通りになりました。どう見ても昨年はコロナ禍の影響が大きくて人口動態に変化が出ると思っていました。朝日新聞によると「減少は11年ぶり“コロナ対策が浸透した結果”との声も」という見出しで出ていました。人口動態統計速報よると、2020年に死亡した人は138万4544人で前年より9373人減った。減少は11年ぶりで驚きの結果だ。高齢化が進むなかで、15~19年は平均して年間約2.2万人も死者数が増えていた。これは速報値で、国内に住む外国人や海外在住の日本人も含まれているけれど、国内に住む日本人の数を示す「確定値」はもっと少なくなる。死因別データを見ると、前年同期に比べて減り幅が最大だったのは肺炎で、1万2456人減っていた。インフルエンザも2314人の減少と大きく減った。医師に聞くと、コロナ対策で、みんながマスクを着けて、しっかり手洗いをするようになったことが背景の一つにあると考えられるそうです。肺炎の原因になるウイルスなどを防ぐことにもなるからです。私が考える原因は「医者に罹らなかった」「病院へ行かなかった」これらが減少した最大の原因だと思われます。その代わりというか出生数は昨年よりも減少して87万2683人で、90万人を割るのは2年連続です。今年はさらに減少すると心配されているようです。

 首都圏の緊急事態宣言が解除されました。1月7日から2か月半になります、1都3県の規制は地方から見ると大げさに感じてしまいます。かといって飲食カラオケなど一部だけの自粛要請であり、協力金はどうなるのでしょうか。何とか生き延びてほしいと切に願います。それでもオリンピックは開催されるようです。最悪のオリンピックになるのでしょうか、結果はこの秋にもわかってしまします。

 いわきの“イトーヨーカドー平店”が今年の2月いっぱいで閉店しました。
約半世紀にわたる歴史に幕を下ろした。最後の営業終了の8時には地元住民が詰めかけ、別れを惜しみました。「平店は1971年4月に開業、衣料品や食料品など幅広い商品を取り扱い平市街地や市北部の市民を中心に利用されていた」と記事にありました。地方の小売業はこうしてじわじわと縮小していき地方都市が壊れていきます。私は主に駅前の“ポレポレ”の映画館で映画を見るときに車を止める場所として使っていました。申し訳ない、その代わり何かを買っていきましたが。近頃は行っていませんでした、小名浜にイオンモールができ、そこに大規模な映画館街ができました。その分いわき駅前のポレポレの映画スケジュールが貧弱になり見たい番組が少なくなりました。時間も1回か2回の放映時間しかなく合わない場合があったのです。

 本格的な花粉の時期になってきました。インフルエンザの時もそうなのですが、コロナ禍のために自分で自己管理や自己規制しないと何を言われるか分からない。1月半ばには病院へ行き、昨年と同じ薬をもらいに行って来ました。まだ症状は出ていなかったので飲み薬だけにしたら、2月の半ばには目のかゆみ、くしゃみや鼻のムズムズが感じられました。やはり今年も来ました。外に出るときはそれ用の眼鏡とマスクをしています。コロナも花粉も早くなくなってほしいと思っています。

戻ったら地震の影響で散らかっていました戻ったら地震の影響で散らかっていました
長尺基板の専用検査治具
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検査治具その2
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イトーヨーカドーの閉店案内
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検査治具の立ち合い
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広野工場の勉強会
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