矢浪 裕志
5月の12日ごろに届いた新型コロナウイルスワクチン接種券の説明には17日から受け付けますとあった。張り切ってその日の9時過ぎに受話器を取ってダイヤルを押しました。電話をかけると『NTTドコモです。この電話はかかりにくくなっています。しばらくたってからおかけ直しください。』スマホでかけても同じ、遅い時間だと『本日の予約は終了になりました。』と言ってくる。稀に『こちらは横浜接種予約センターです。この電話はかかりにくくなっています。しばらくたってからおかけ直しください。』少し前に進んだかなと思っても自動的に電話が切れてしまいます。電話機を投げ飛ばしたくなります。ネット予約もしましたが、予約場所まではすぐに入れるのですが日付を入れると『予約の指定ができない日付けです。』ともう既に満席になっている×印が出てきてそこで止まってしまいます。電話をかけたり、PCを開いてホームページにつなげても同じ結果。いい加減嫌になってきてしまいます。こんなことをやっているとストレスが溜まってしまう。そんな時に朝日新聞の山形県地方版に84歳以上は5月24日から電話の受けつけ開始、翌日の25日は1歳ずつ若くなって83歳以上。そのように電話が集中しないように工夫している。64歳以上までこれが続いていく。全国同じように良いアイデアを共有すれば、電話を受ける側もストレスなくお互いに最高なのにと思う。市町村単位で勝手に対応するのなら、ワクチン担当大臣の河野太郎は必要ないのではないかと思ってしまいます。
3日の日に娘から電話があり、予約取ってあげようかと言ってきた。まだ取れていなかったので渡りに船でお願いしました。接種券の番号はと聞かれましたが以前にラインで送ってあったので良かった。第一希望の“たちばな台病院”は予約取れない、第二の“青葉区役所”も取れない、東京の大規模接種会場なら取りやすいといわれたが遠いので没にしました。横浜の大規模接種場の“みなとみらい”を選びぱちぱちとキーボードの音がして10分程で予約が取れてしまいました。何たることだ、どこが違うのだ、わけが分からん。
6月の17日に何げなく予約センターに電話したら、奇跡的につながった。がみがみと普段のうっ憤を晴らそうかに思ったのですが、少し嫌味を言っただけにしました。若そうな受話器を取った女性に怒鳴っても仕方ない、本当に責任ある人はここには居ないだろう。電話応対者に言っても仕方ないので『なかなかつながらないね』と言うに留めました。そんなこんなでその日の朝日新聞の夕刊を見ると“ワクチン予約罵声に疲弊”“電話つながらずイライラ”とありました。折角つながったのだからと、予約の変更を頼みましたが残念ながら、第一希望の“たちばな台病院”も予約取れない、第二の“青葉区役所”もダメで希望はかないませんでした。
会合と呼ばれている集会が中止やオンラインで開催されるようになって1年以上がたちます。この内外情勢調査会の懇談会という名の集会はかなり前から対面の講演で支部の例会はなお昼食も提供しています。他の支部には参加できませんが参加する集会が少なくなったので、対面で集会が行われるのならと、参加する機会が多くなりました。
5月の末に箱根に行く予定だったのですが、右足のふくらはぎが肉離れの様に痛み出し、日にちも近づいて来たので今回は中止にしました。五輪は既成事実を積み上げて開催されるようで、緊急事態から蔓延防止(神奈川はその前から)にしてアルコールはどうやら7時までとするようです。もう勝手にしてくれという思いです。昨年と同じように休日をいじくって7月22日から25日までを連休にしました。
今月は53期決算です。残念ながら予定の数字には届かないようです。来期に賭けましょう。