矢浪 裕志
1年遅れのクルーズ旅行が終了しました。2022年の9月に行く予定で申し込んだクルーズはコロナの感染拡大により中止になりました。希望者は次年度9月のクルーズに移行できるとのことでした。キャンセルしてもいいですが、その場合は新たに申し込むと金額が変更されます。約4万円上がりました。
クルーズの日程は9月3日横浜の大黒ふ頭を後にして4日は一日中クルーズ船の中で過ごしました。横浜の大桟橋が交通の便はいいのですが、今回乗るMSCベリッシマという船は大きすぎて、ベイブリッジをくぐれないので大黒ふ頭集合になったようです。5日朝函館に着きました。私たちは函館山へロープウェイで行きました。ジャパネットクルーズは無料の巡回バスを運行していて、ロープウェイ駅のバスで行きました。函館山は今まで行ったことがありませんでした。函館は何回も来ておりますが、だいたい朝市または五稜郭またはトラピスト修道院などの見学コースになっていました。6日に行った秋田は今年の3月の終わりに桜を見るために来ました。角館等はやめて田沢湖に行く予定にしておりました。けれども田沢湖まで行くと時間が足りなくなる恐れがあるのでやめて、秋田市内をタクシーの運ちゃんの案内で回ってきました。初めての所ばかりでした。7日目は金沢。ここも何回も来ており兼六園はスルーしました。すぐ裏に金沢城公園がありそこら辺を散策し21世紀の美術館は入らずそのカフェでネットが繋がるので、PCで動画を見て過ごしました。弟だけが美術館を見てきました。8日は釜山です。釜山も何回か来ましたけれども、クルーズだとそんなに長い時間取れず遠くへは行けないので、近くのお寺のオプションツアーに参加しました。どこもそうなのですがクルーズ船の観光客が多く、そこここで行き違います。首からクルーズカードを吊り下げているのですぐにわかります。9日はクルーズ船中の旅です。10日は鹿児島、ここは同行していた柳澤の息子の和人に案内してもらうことになっています。和人は厚労省の役人で職安関係の仕事をしております。奥さんが地元の鹿児島二実家があり、そのまま暮らしていくようです。和人の案内で指宿の方へ行きました。天気も良く開聞岳が綺麗に見えました。そしてメインは砂風呂に行く予定でしたけれども、行こうとしていた公営の砂風呂は台風の影響で一部土砂崩れがあり、入れないように閉まっておりました。近くの大きな露天風呂のある温泉に連れて行ってもらいました。鹿児島の焼酎を買いに道の駅に寄ってもらいました。4本買ったら結構重かった。11日は高知です。高知はそんなたくさんではありませんけれど行ったことはあります。話し合って龍河洞にタクシーを借りて行きました。龍河洞の中は涼しかったです、結構狭い一時間ぐらいのコースでした。次に高知城に行き、ボランティアガイドの案内で天守閣迄行きました。観光客が多いと聞いて天守閣には登りませんでした。時間があるのでタクシーの運ちゃんに任せて桂浜近くの高知県立坂本竜馬記念館という所へ行きました。館内に居る時、土砂降りの雨が降ってきました。今回は台風が何日かにわたりきておりましたけれども、今までは運良く直撃はなっておりませんでした。けれども高知では土砂降りに会いました。帰りはタクシーでそのまま船まで送ってもらい、その頃には小雨になっておりました。次の日12日は寄港の日です。朝早く8時ごろに大黒埠頭に着く予定だったのですが実際に着いて着岸したのは10時ぐらいでした。そこから降りるのが12時40分とかなり遅い時間になりました、栁澤の旦那様敏夫さんの計らいで降りてすぐにタクシーで会社まで送ってもらいました。
船内生活は飽きない様にいろいろなイベントを用意しています。これはどの船も大体同じです。ですがビンゴゲームは酷かった。1マスは10ドル3個綴りは20ドルそれを3枚にして40ドルもぼったくり。あたるのは1列空いて200ドル、全部の数字が空いてビンゴ該当者は一人500ドル。一人20ドルとして1000人からの人が参加2万ドル集めて700ドルしか払い戻さない。ぼったぐりとしか言えない。2度と買いません。
TVで連日のように宣伝しているのでご存じしょうが、このクルーズは基本的に日本人ばかりのクルーズで、ダイアモンドプリンセスやコスタクルーズの様に外国人の観光客がおりません。その点でいささか物足りない、世の中グローバル化しているのですから。