矢浪 裕志
川崎異業種研究会の10月国内視察会へ長崎県五島市に10月20日日曜日から10月22日火曜日までの日程で行ってきました。羽田空港朝7時15分集合と早く集まるようになっておりました。参加者は8名プラス現地参加1名となっております。日曜日なので企業などは基本的にやっているところがなく、五島列島酒造の焼酎を作っている作業所を見ました。企画者の苦労が偲ばれます。酒造作業は休みでしたが、お店はやっておりましたし試飲もできました。日本渚百選に選ばれた高浜海水浴場と魚藍観音展望所を回ってホテルに入りました。セレンディップホテル五島というビジネスホテルに宿泊しました。夕食は15分ほど歩いて、いけす割烹『心誠』というところの地元の魚料理が主でした。1プレートの野菜の盛り合わせのような夕食を食し、次の日の出発は9時20分と割と遅い時間帯でした。福江港から『はえんかぜ』という浮体式洋上風力発電施設を小さな船にのって視察しました。前日より波は高くなかったのですが、それでも気分が悪くなるくらいには揺れました。以前広野沖にも3基の実証実験の浮体式洋上風力発電設備がありました。それを小さな漁船で見に行った覚えがありました。残念ながらその3基はもうすでにありません。記憶にあるところで言いますと、300億円をドブに捨てるような結果になっていました。現場に着いて揺れている船の先に出て見学しましたが、気分が悪くなったようです。座席に戻って皆さんと少し離れたところにおりましたが、まあなんとかそのまま戻すこともなく港に戻りました。昼食まで少し時間があったので一旦ホテルの部屋に戻りました。昼食は地元の五島手延べうどん、それとご飯と揚げ物のおかずがついておりました。なんとか五島うどんだけを食しました。その後五島市役所におけるSDGsの取り組みという話を聞き、質疑応答。その晩は五島牛の焼肉でした。3日目は雨という天気予報でホテルを出る前には強く降った時間帯もありました。バスで堂崎教会天主堂(明治12年建築の五島最古の洋風建造物教会)が見学コースになっておりました。その後山本二三美術館へ行きました。彼はアニメーションの美術監督でたいていの人が見たことがある絵が飾ってあります。昼食は椿茶屋という囲炉裏五島料理でした。サザエのつぼ焼き、イサキの網焼き、五島豚の網焼き、その他野菜類、最後に温かい五島うどんでしめます。前回のベトナム視察が結構タイトなスケジュールだったので、改めて今回はゆったりしたコースで余裕時間があちこちにありました。五島列島ジオパークエリア内拠点施設の見学をしました。最後にJA後藤産直市場五島がうまい五島市の農業についての説明を伺いました。夕方5時過ぎの五島福江市からその日のうちに横浜まで帰れたので大変便利でした。時間のムダなく過ごせる時代になっております。
57期第一回の経営計画達成会議を10月12日土曜日に行いました。思った以上に数字は未達に、全体的になんというか残念な結果のところです。まだ3カ月ですから残りの9カ月で巻き返しを図るようにします。その日はいわきで懇親会を開催しました。何人か欠席しましたが残りの人たちで楽しい時間を過ごしました。焼き鳥屋なんだけど出てくるのがかなりゆっくりで、2時間経ってやっとデザートが出ました。久しぶりに二次会に参加しました。