千葉 正広

満開の桜が散り、青葉・若葉が目にしみる季節となりました。
今日5月1日 今年もまた初夏の陽光が燦々と降り注ぐ朝を迎えました。
4月上旬は気候の変動が激しく、桜が早めに咲いたり、次の日は雪が降ったりと寒暖に悩まされ、
下旬には真夏のような天気に驚かされました。

3ヶ月振りにPDK21通信を書くことになりました。
2015年の新年の挨拶をしたところで、腰の手術のため、1月14日~4月15日まで会社を休みました。
ようやく4月16日から復職したところです。
本当に人間いつ何が起きるかわかりません。
元気印が看板の私が入院するなんて私自身が信じられませんでした。 
昨年8月頃からお尻から足の付け根にかけて痛みが出ていたのですが、
1週間ぐらいで元に戻り、痛みが出るたびに、また筋肉が張ったのだろう位に思っていました。
昨年11月8日に広野町立地企業会でパークゴルフ大会があり、
意気揚々とスタートしたものの途中から痛みがひどくなり足を引きずりながら歩くのが精一杯でした。
大げさのようで自分でも嫌になるくらいでした。
たまらず整形外科に行きましたら、腰部脊椎管狭窄症と診断され、手術を勧められました。
ロボット研究開発、海外ビジネス研究会、グループ助成金の件など仕事が山積していましたので、
年が明けて一段落したら手術をしようと思っていました。
1月15日、16日にかけて福島県立医大会津医療センターでレントゲン、MRIを撮り診察を受けました。
1月20日~28日検査入院、その間ブロック注射を2回やりました。
2月10日手術と予定されましたが、先生がインフルエンザにかかってしまい2月24日手術をすることになりました。
その間、歩くこともままならず、ひたすら忍耐の日々でした。
2月23日入院~3月13日退院まで雪深い会津で入院生活をしました。
お陰さまで、今は順調に回復に向かっております。
診察・治療をしてくれた見城整形クリニックの見城知己先生、
手術をしてくれた福島県立医大会津医療センターの岩淵真澄先生には
本当に感謝しております。
私は今回の手術、入院生活をすることで、人生についていろんなことを考えさせられました。
いま痛みもなく歩くことが出来、健康の有難さを改めて感じております。
今回の入院生活は実にいいタイミングで神様が私にくれた貴重な時間だったように思います。
まさに「全て必要・必然・ベスト」です。
そして「人間万事塞翁が馬」の心がけで生きたいと考えさせるものでした。

新緑の風薫る5月、これからGW、気持ちもワクワクです。
連休明けには当社も決算期のラストスパート、そして来期に向けて経営指針検討会議があります。
青葉若葉の新鮮な空気を目いっぱい吸って、心ときめかせワクワクする人生を歩いていきたいと思います。
最後になりましたが、今回は多くの方にご心配とご迷惑をおかけしました。
また、入院先の会津までお見舞いに来ていただきましたこと紙面をお借りし重ねて厚く御礼申し上げます。

2015-5